髪ともだちの
スタッフは
美容師さんが多いです。
これは、
裏を返すと…
女性は得意だが、
男性は苦手!?
と思われやすい
のですが…
日々
訓練を積んでいる
メンバーは男性も得意です!
この
絶妙な刈り上げを
見て下さい!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
薄くシャープに
刈られています!
担当は
「あけさん」でした。
利用者さんも
ニコニコ(笑)
髪ともだちは
理美容療法®につながる
クオリティーの
高いサービスを追求してゆきます!
by ℃ねっち
Archive for the ‘ヘアースタイル’ Category
訪問理美容の
現場では
何時も
判断に悩む事があります。
例えば
「まゆ毛のカット」
特に
男性の方で、
まゆ毛を切らないで欲しい!
と、
言われる事が
度々あります。
切った方が
間違いなく
若い印象になるのに…。
これは、
昔からの言い伝え!?
なのでしょうか??
しかし、
今回、悩んだのは…
…
女性のアゴにある
1本なが~く伸びた
おひげちゃん?!です。
私は
普通に剃ってあげれば
いんじゃない?!
と言うと、
サザエさんが
たまに、
切らないで!って
言われるんです…。
んー本人に聞こう!
本人返事なし…(困)
一応、
職員さんに
相談しましょう!!
と言うことで
お連れして
確認すると…
「そういう毛って、切らない方がいいと言いますよね?!」
えっ!?
やっぱりそうなのか???
と言う事で
剃らずにおきました。
それから
気になって
ハイジさんに相談すると、
「エンジェルヘアーって言って、
白毛で1本だけ伸びた毛は
大事にしていると、
抜けた時に、
いい事があるらしい!?」
という
新説を教えてくれました。
今回は
白毛ではありませんでしたが(笑)
抜ける時
利用者さんに
いい事がありますように…祈
by ℃ねっち
私が
尊敬する
美容師さんとお会いしました。
デザイン力と
似合わせの技術が
ピカイチのカリスマ美容師さんです。
その
先生が
「昨日、どうしても納得のいくカットが出来ないので、3回も切り直しをして
結局2時間かかってしまった」と
語られました。
どうしてですか?
と聞くと
新規のお客様で
来店された瞬間に
この人には
このスタイルがいい!
と、瞬間的にひらめいたそうです。
しかし、
カットを進めていく内に
どうしても
似合わない…
のだそうです。
もう少し
切らしてもらっても
良いですか?
と、3回も
切り直して
ようやく納得のいく
デザインが出来た様です。
こんな事は
美容師人生で
初めての経験だそうで…
改めて、
何でそうなったのか?
聞いてみました。
先生は、
コミュニケーションを通じて
その方の
生き方
考え方
生活環境
を把握した上で
お客様の好みも取り入れ
二人で
デザインを作り上げていく
のが好きなんだそうです。
だからこそ
その人の本質に
ピタリとくる
ヘアースタイルを提案でき
先生のファンが
増えているのです。
しかし、
今回はお客様が
何も話して下さらない。
何も語られず
お任せコース。
ここが
一番やり難かった
原因の様です。
先生は
お客様に
「どうしても似合わないし、納得が行きません」
と正直に話し
時間をかけて
コミュニケーションをとり
最後には
お客様の本音をキャッチして
デザインを完成させた様です。
私が
感じたのは
先生の似合わせに
対する、こだわりです。
中途半端な
仕事で終えるのではなく、
自分もお客様も
納得のいく仕事に
徹している事。
この姿勢に
プロ根性を感じました。
私たちの
訪問理美容での
内容ではありませんが
共通する
プロの考え方を
学ばせて
頂きました。
気づきを
ありがとうございます。
m(_ _)m
by ℃ねっち
福祉施設に
お伺いして理美容を行う時
一番難しいのがヘアースタイル決めです。
何故かというと
3箇所からの要望を入れないといけないからです。
・利用者さん本人
・ご家族
・施設の職員さん
この三者の意見をまとめ、
表現するのが難しいのです。
短くすれば
手入れは楽になるけれど個性がなくなる…
ベッド上の方は
枕に触れる部分を短くしないと
蒸れて衛生的によくない…
本人は切りたくなくても
家族さんから毎月切ってくださいと言われ、短くなってしまう…
髪ともだちの
考えは、
ご本人の意見を一番に尊重しながら、
ご家族さん、職員さんの要望を聞き、
「TPO」に合わせて施術させて頂きます。
この方も
こだわりが…
…
Before
After
素敵な
ボブスタイルですね。
髪ともだちは
みんな同じじゃなくていい!
を合言葉に
素敵なヘアースタイルを
作っていきます!
by ℃ねっち
福祉施設の
利用者さんの中には
大変、無口な方が見えます。
理由は!?
•発語できない
•認知症だから
など様々でしょう。
私たちの、
理美容を受けて下さった
Hさんは、
要望を伝える事は出来ない…。
(話せない)
と
聞いていたのですが…
仕上がって
鏡を見ていただくと…
「あら!スッキリした」と。
綺麗になったけど、
これからどうしますか?
と、質問すると…
「男の人、紹介して!!」
お、おー(笑)
しっかり発語し、
冗談まで言われてる!
この反応…
これこそ、
理美容を通じて、
自立度を上げていく
「理美容療法」です!!
Hさんは
発語できないのではなく、
話したくなる様な
気分じゃなかったのかもしれません。
これからも、
施設の皆様の「元気スイッチ」をON!
にする
お手伝いを顔晴りまーす!
by ℃ねっち